2008/04/20(日)に書かれた記事です。

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木材の不燃化技術。 大阪奈良京都滋賀兵庫和歌山/外構工事可

公開日:2008/04/20(日)
アサノ不燃木材(福井県坂井市)は、20?厚の国産スギ合板、LVLの不燃化に成功、国土交通大臣「不燃材料」認定レベルをクリアした。20?厚は、日本では最薄となる。同社は、2001年に日本で初めて木材の不燃材料認定を取得しており、その技術の特長は、既存の材料を後加工で不燃処理できる点にある。同社では、この合板、LVLを不燃化する技術を活用し、国内および海外にて事業化を行ったり、既存の技術や素材の高付加価値化を図りたい企業、団体を募集している。



同社は2001年に日本で初めて木材の不燃材料認定を取得しており、その後も「セルロース素材の不燃化技術(セルフネン)」を応用し、和紙、ベルベットの不燃化に成功しています。
2006年には「新日本様式100選」に選定されている。



セルフネンの技術を使った木材などの不燃素材が、今後普及し、外構工事の素材としても、いろんな形で利用できる日がくるのでしょうか。