兵庫 外構のスロープ。安全に利用するための条件とは?

2014/02/14(金)に書かれた記事です。

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公開日:2014/02/14(金)
女性プランナーが外構つくりのお手伝いをいたします。

      ファミリー庭園 兵庫店です



リフォームはもちろん新築の外構工事でも、
最近、スロープのご相談をよくいただきます。


スロープとは、傾斜路のこと。

  外構では、門から玄関前までのアプローチを
  ゆるやかな傾斜の通路にする例が多く、
  足腰の弱い人や、自転車・車椅子・ベビーカーなども通りやすくなります。

アプローチ付近の階段横にスロープを併設するのも増えていますが、
安全に利用できるように、選び方があります

傾斜が急なスロープだと、かえって利用するほうが危険になってしまいます


ハートビル法(=高齢者や身障者が利用しやすい建築を促進する法)では、

傾斜路は勾配1/8以下
車椅子を利用の際は、勾配1/12以上が望ましいとしています


基本のスロープは
    傾斜角度10度段差の6倍の長さのスロープになります。

                (例:段差30cmの場合、スロープの長さは1、8m)

   電動車いすの自走はもちろん、
   介助の方がより楽に使用者の乗った車いすを上昇・下降できます。




 
勾配1/4の場合、傾斜角度15度   勾配1/12の場合、傾斜角度5度  
 電動車いすは自走できますが、          車いすでほぼ自走できます。
 かなりの急勾配です。

スロープの床は、
     すべりにくい材料や仕上げにすることも大事です


 外構プランはデザインだけでなく、住まれる方の安全性や使いやすさも
 合わせて、考えさせていただいております

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ


本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました


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 ファミリー庭園  兵庫店   
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 定休日   水・木曜日
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