カンナ物置の素材「FRP」って何?

2018/06/29(金)に書かれた記事です。

記事の内容が古くなっている場合がございます。

公開日:2018/06/29(金)
何度もご紹介しているディーズガーデンのカンナ物置ですが、
その素材はFRPというもので出来ています。

だから、軽くて丈夫!メンテナンス要らず!

とご紹介してきたのですが、
「そもそもFRPって何なの?」「もっと詳しく教えて!」

そういう方のために、今日はFRPについて詳しくご紹介していきたいと思います


FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略で、
繊維強化プラスチックのことをいいます。

これです。

(ディーズガーデンさんのブログより)

糸状のガラスを重ねて布のようにしてあります。

これがガラスとは驚きですね

糸状にすることで、鉄以上の強さを発揮するようです


通常のプラスチックでは、強度がないため、
これをプラスチックに入れることにより、金属よりも軽くて丈夫な製品が作れるってわけですね


(ディーズガーデンさんのブログより)

このように、型にガラスマットを沿わせ、ローラーを使って
液体状の樹脂をなじませて形を作っていきます。


そして、リアルな質感を再現するためにシリコン型を使って作っています。
通常のプラスチック製品の多くは、金型を使っていますが、
表面に凸凹があったりするものは金型では作れないのです。

そのため、ディーズガーデンの製品はシリコン型を使うことで、
表面が凸凹したリアルな質感を表現することができています

(ディーズガーデンさんのブログより)


なるほど

実際に組み立ててみた時に、繊維が重なっているのがわかりましたよ!

(レンガ部の裏側。古いカンナ物置のため、汚れていますが


FRPについてわかりましたか?

ディーズガーデンのほとんどの製品はこのFRPが使われています。







ご参考になれば幸いです。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました




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