門柱の雨だれ対策とは?
本日は塗り壁に付着してしまった
雨だれスジについて、そしてその対策について触れたいと思います
塗り壁(門柱)にできた黒いスジ
その正体は・・・
その1) 塗装の間に詰まった汚れが、雨の日に流れて、
乾燥する時に筋となって残るのです。
ちょうど、車が雨ざらしのまま放置していたり、
洗車して拭かずに放置していたら車体に黒い筋がついてしまうような感じ。
その2) 笠木にレンガを使用している場合、門柱が濡れたあとに、レンガとレンガの間から
水が溜まって垂れる時、目地に使用しているモルタルの成分が、
染みだして、さらに、砂ボコリも一緒に合流して筋になっちゃうのです。
これは塗り壁に特に多く見られます。
特に注意が必要なのは、埋め込みポスト!!
ポストの上にたまった汚れが、ポストを伝って筋になってしまいます。
よごれる前に、こまめにおそうじしておきましょうね。
雨だれが既に付いてしまった門柱はどうしたら良いの?
程度にもよりますが、うっすら程度でしたら洗っていただければ薄くはなります。
しかし、
唯一の方法は、上から色を塗る事です。
塗り壁は上から色を塗れるので、雨だれともども消す事が出来ます
ホームセンターなどでも塗装材は売っていますが、
塗り壁に合った専門の物を使うのが一番良い様です。
今後雨だれを付かなくする対策としては、
頻繁に掃除をする事です。
汚れの上から更に汚れが付く事で、より頑固な雨だれが出来上がります。
なので、こまめに洗ったり、掃除をするようにしましょう!
メンテナンスをしていただく事によって、
より長く、より綺麗なまま、より快適にお使い頂けるかと思います
これから工事をお考えの方は、
雨ダレのつきにくい素材を選んで、雨ダレ対策もお考えください。
たとえば、
こちらは先ほどの門柱と同じ時期に作られたブロックの門柱。
雨だれはほとんど目立ちませんよね?
種類によっても雨だれの程度はこれだけ違います。
また、
レンガの笠置はかわいいですが、笠置を付けないことで雨ダレを防ぐことができます。
笠置はつけたいけどお手入れ面倒な方は、
雨ダレ防止の笠置をお選びいただくことをオススメします。
また、今は塗装材も改良され、優れ低汚染のものがあります。
四国化成の美ブロシルキーHGは、
ブロック塀に直塗りでき、親水性塗膜を形成することにより、塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、流れを洗い流す機能があり、塗装門柱のお手入れをさぼっていても、雨ダレが出にくく、美しい外観を長く保つことができます。
お掃除などは後に回されがちな外構ですが、上手に付き合っていけたらいいですね
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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