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銅賞作品

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施工のポイント

ダイナミックだが開放感の湧き出る門まわりになるように工夫。所々に石材を利用し飽きが出ないようにしました。

廣瀬

担当: 廣瀬

TOEX審査員のコメント

街並みに十分配慮した作品である。場所は古都奈良の郊外、閑静な住宅地の一角という。前面がインターロッキング舗装された側道となっている。二つのスリットを入れた板状のユニット塀を若干の高低をつけ、間にみかげピンコロによるグリーンベルトをセットし、バックにみかげ柱を建てるなど街並み緑化とリズム感湧出の努力が見られる。また、壁面仕上げの二丁掛けタイルのタテ使いと鋳物門扉(ラファール)+フィックスフェンスを使用していることで格調を高めており、端正なたたづまいとなっている。なお、ゲート脇の植栽マスのレッドリーフや小潅木が審査員たちの眼を引いたようだ。大事なポイントである。(猪狩達夫氏)